6.照明計画
夜、部屋の隅々まで均一に照らし出された空間は、
ときに人の感覚を疲れさせてしまうことがあります。
私たちが大切にしているのは、「部屋全体を一律に明るく照らす」のではなく、
「暮らしの動作や家族の居場所に、必要な灯りをそっと添える」照明計画です。

空間の重心を下げる
部屋全体を等しく照らす天井照明をあえてなくし、光の重心を低く設定します。あかりの重心が下がることで明るい場所と暗い場所ができ、落ち着いた空間をつくることができます。
陰影の奥行きを愉しむ

壁面を照らすブラケットライトや、お気に入りの椅子・ソファの傍らに置くフロアスタンド、手元を照らすテーブルランプ。必要な場所に灯りを点在させる「多灯分散」の手法によって、自然素材の凹凸や陰影が際立ち、空間に心地よい立体感と落ち着きが生まれます。
ダイニングには、暮らしの主役となる「特別な一灯」を

家族が集い、食事を楽しみ、会話を交わすダイニングテーブルの上には、時代を超えて愛される名作照明など「とっておきの一灯」をご提案しています。
低めに吊るしたペンダントライトがテーブルの上をやさしく包み込み、料理を美しく引き立てるとともに、家族が自然と集まりたくなる温かな拠り所をつくります。





