館林市周辺でお住まいの皆さんは、住宅ローンの流れについてご存知でしょうか。

住宅ローンを実際に利用するには、流れを把握して準備することが大切です。

また、注意点を考慮することも重要です。

そこで今回は、住宅ローンの流れや注意点について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

□住宅ローンの流れについて

まずは円滑に進むよう、利用する前に全体の流れを把握しておきましょう。

ここでは、流れを詳しく解説します。

まず1つ目は、情報収集、相談です。

住宅を建てる際には、提携ローンの紹介を受けるケースが多いです。

ただし、提携ローンは借入金利の優遇があったり、手続きが進んだりするなどのメリットに対して、自身で住宅ローンを選択できないデメリットが伴います。

それゆえ、情報収集をして、ご自身に最適な住宅ローンを選択するようにしましょう。

2つ目は、審査申し込みです。

住宅ローンを検討している金融機関に必要書類を用意し、審査申し込みを行います。

その後、申込者本人の年収や、自己資金の割合などの情報を申告します。

ここでの質問項目は、金融機関によって異なります。

なお、審査には「事前審査」と「本審査」があります。

事前審査は本審査前の簡易的な審査になります。

また、この審査結果で承認されない場合は、物件の売買契約に進めません。

事前審査の結果は、3日〜1週間程度で結果がわかります。

また、本審査は、事前審査よりも詳細な情報をもとに審査が実施されます。

購入希望物件の詳細情報や団体信用生命保険に加入するために、健康状態の申告が基本的には求められます。

本審査の結果は、1週間〜2週間程度になります。

3つ目は、契約です。

本審査承認後に、金融機関との間に金銭消費賃貸契約を締結します。

4つ目は、融資実行です。

物件の購入資金として住宅ローンを利用して借りた資金が、申込者の口座に入金されることを融資実行と呼びます。

この資金を不動産会社などへ支払いに充て、支払い完了後に引っ越しが実施されます。

□住宅ローンを利用する際の注意点とは?

住宅ローンでは多額の費用が関わっています。

それゆえ、利用する際には、注意が必要です。

注意点を以下に示します。

金利の変動を考慮する

ローンを組んだ際とローン実行時点では金利が変更する可能性があります。

特に、つなぎ融資を利用する場合は、家の建築中に金利が上がるとローンの支払い総額が高くなる可能性があるため、注意が必要です。

諸費用や利息の額を把握する

注文住宅では住宅ローンは手続きや融資の実行が数回になるなど手続きが煩雑になります。

また、土地代や建築費用にばかり着目していると思いがけない費用が嵩む恐れがあります。

それゆれ、諸費用や利息の支払いを考慮した資金計画を立てることが大切です。

取扱金融機関を確認する

住宅ローン次第では、取り扱っている金融機関が限られています。

それゆえ、つなぎ融資や分割融資の内容などは一般的な金融機関ごとの違いが大きいです。

以上、住宅ローン利用時の注意点でした。

これらに注意して、無理なく住宅ローンを利用しましょう。

□まとめ

今回は、住宅ローンの流れや注意点について解説しました。

流れを注意点も把握して円滑に手続きしましょう。

注文住宅を検討中の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。