自然素材×デザイン


自然素材には人工物には決して出せない美しさや気品、肌触り、そして香りがあります。

また、時間とともに味が出て、魅力が増していくというのも自然素材ならではの特徴です。

自然素材をバランス良く組み合わせて、住まい手の五感に優しい空間を生み出します。



杉板(内壁、外壁、天井)

本物の木で建てた家は年月が経つほど味が出てきます。木は、自然が生み出した天然の素材で、断熱性や調湿性、適度な弾力を持つなど特性は多岐にわたります。そして私たちを香りで癒やし、感触で癒やし、見た目で癒やす――。木のもつ美しさ、機能、そして豊かさを活かした住まいづくりは、家族のライフスタイルを快適で心豊かな暮らしに変えてくれます。

無垢材(床)

自然木を建築用材として加工したものを「無垢材」といい化学物質を含まない自然素材です。無垢材には調湿作用があります。室内の湿気が多ければ湿気を吸収し、室内が乾燥すれば湿気を放出して、湿度を調節する作用を持っています。無垢材で仕上げた床の良さは、見た目の安らぎだけでなく、歩くたびに感じるその温かさや足触りの良さ。また適度に柔らかみもあって足に負担をかけません。素足で家の中を歩き回れる快適さは無垢材の家に住むあなたの特権でもあります。館林林業の床材はカバ桜やヒノキ、杉を使用し、蜜蝋ワックスなどの浸透性のある自然塗料で、仕上げています。

塗り壁(内壁、外壁)

塗り壁は職人がコテを使って塗る伝統的な工法です。
コテ仕上げの余韻が残る、継ぎ目の無い壁は、ビニルクロスなどの既製品には決して出せない一体感や素材感、手づくり感を生み出し、独特の風合いを味わうことができます。館林林業では塗り壁に漆喰や珪藻土を使用しています。珪藻土とは植物性プランクトンの珪藻が海や湖の底で長年にわたって堆積し、化石化したもので、七輪やレンガ、ファンデーションなどにも使用されています。珪藻土といっても種類は様々ですが、私たちは特に調湿性に優れた「メソポア珪藻土」と呼ばれるものを使用しています。メソポア珪藻土は余分な湿気を吸い、乾燥したときには湿気を放出、湿度を40%~70%の快適状態に保ちやすくします。湿度が70%を超えるとカビやカビを養分とするダニが発生し、人の健康や建物の寿命に悪影響を及ぼします。また、湿度が40%以下になると肌が乾燥しはじめ、20%を下回るとインフルエンザウイルスが増殖すると言われています。健康な暮らしには「調湿」という考え方が欠かせません。「メソポア珪藻土」はメンテナンスフリーで、建物を取り壊した場合でも土に還る、人にも環境にも優しい優秀な建材です。

土佐和紙

土佐和紙は、コウゾ、ミツマタ、ケナフなど自然の植物を原料としていて、木材と同様に呼吸する素材です。ビニールクロスは新築時が一番美しく、だんだん変色して見苦しくなりますが、和紙は年月と共に亜麻色に変色し、古くなる程味わいがでてきます。和紙ならではの素材感が優しいぬくもりを生み出し、和室に限らず、どこのお部屋にも相性良く使用することができます。




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風景×デザイン



お客様の住まい一つ一つは図らずとも、まちの風景の一部となります。

建てては壊すの繰り返しであったこれまでの住宅から、
幾世代にも渡って地域に残り、よき風景の一部を成す―― 。
地域の皆様から永く愛される家、そして地域のまち並み―― 。

館林林業はまちの風景と、このまちに住む未来の担い手たちのことも
考えた住まいづくりが不可欠と考えています。

子どもたちに誇れる風景を。

 

外壁の自然素材利用

今も残る宿場町や古い美しい町並みは木や漆喰を用いてつくられてきました。自然素材で建てた家は年月が経つほど落ち着きと風格が出てきます。今の住宅の外壁はサイディング材がほとんどですが、館林林業では外壁の少なくとも一部に木や塗壁といった自然素材を使用することを提案しています。

ランドスケープ

当社では少なくとも1本の苗木を庭に植えるように、計画しています。庭に木があることで、風景になじみ豊かなまち並みを形成します。住まいと緑が一体となって生き物のように変化する――。時間が経つほど魅力の増す住まいをお客様と一緒に考えていきます。

塀の木質化

木の塀はブロック塀に比べ、気品とともに優しい印象を与え、まちの雰囲気を改善します。また、地震や老朽化によるブロック塀の崩壊が多発している昨今、軽くて靱性に優れている木を使うことは非常に効果的です。新築はもちろん、既存のブロック塀の木質化にも取り組んでいます。

リノベーション、リフォーム

古い建物には家族の歴史があり、暮らしの思い出があります。また地域にとっても、古い建物は歴史の一部であり、まちの大切な風景の一端を担っています。一方で冬はとても寒かったり、夏暑すぎるのが古い家の特徴でもあります。壊すのは簡単なことですが、今あるものをうまく活かして残す―― 。思い出の詰まった家を断熱、耐震改修して快適で住みやすい家にすることができます。





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パッシブ×デザイン



快適を機械でなく自然の力で得る。

太陽の熱と光、風の力を利用してなるべく機械に頼らない生活を目指します。
夏は庇や落葉樹が日差しを遮る。
冬はたくさん太陽の熱を取り入れ、熱が外へ逃げないように工夫する。
館林林業ではパッシブデザインの考えを取り入れ、
事前に敷地調査やシュミレーションを行って自然の力が最大限に活きるように、
住まいと敷地を計画します。




1,自然風の利用

春、秋に外気を取り入れ室内を涼しく保ちます。

2,太陽光利用

昼間の明るさを室内に取り入れ人工照明利用を減らします。

3,太陽熱利用

冬、開口部から日射熱を取得し、その熱を室内にためて日没後も持続させます。

4,日射遮蔽利用

夏、室内に入ってくる日射を庇やシェード、樹木などで遮り、涼しく保ちます。

5,高断熱・高気密

どんなに上手く自然の力を取り入れても断熱と気密がおろそかでは何の意味もありません。
高断熱とすることで室温を維持し、快適な室内環境が実現します。