館林市周辺でお住まいの皆さんは、無垢材の経年変化の魅力についてご存知でしょうか。

素材本来の質感を楽しめる無垢材ですが、詳しく知らない方も多いでしょう。

また、経年変化することでさらに魅力的な素材となります。

今回は無垢材とは何か、経年変化の魅力について詳しく解説します。

□無垢材とは?

無垢材は端的に言いますと、原木から使用する形に切り出した木材で、その切り出した木のみで組み合わせたものになります。

厚み方向に張り合わせがなく、木本来の特性を持っています。

無垢材は木目や堅さ、香りなど、バリエーション豊かです。

同じ樹種であっても、木目のパターンや節の位置などが異なり、同じものはありません。

木そのものの特性が活かせるのは大きな魅力でしょう。

□無垢材は経年変化します!

無垢材は経年変化により、表情が変わります。

ここでは、経年変化する無垢材の魅力について4つ解説します。

色味の変化が起きる

無垢材は経年変化に共なって色味が変わっていきます。

色が濃く変化する木もあれば、少しずつ明るくなっていく木もあります。

その変化を味わいながら暮らしていけば、部屋の雰囲気の変化を体感できるでしょう。

自然な美しい艶がでる

特に削りたての無垢材は色斑が現れたり、淡い色をしていたり初々しい表情が特徴的です。

しかし、それは一定の期間までです。

無垢材は、使用すればするほど、表面が磨耗されて自然な艶が出てきます。

味わいの深い傷がつく

どんなものでも傷がついてしまうものです。

床にも傷がつくのですが、無垢材の傷はそこで暮らす人々の歴史です。

無垢材は、厚み方向に貼り合わせがない1枚の板そのものであるため、傷の深さに関係なく、味わい深い傷になります。

傷やシミが修復可能である

傷やシミがついてもなお、味わい深いのが無垢木材の魅力です。

しかし、へこみ傷でしたら、水分を含ませることで元に戻すこともできます。

以上が、経年変化の魅力でした。

色の美しさや傷が家族の歴史となり、愛着が生まれるのが無垢材です。

この魅力を把握して無垢材を検討すると良いでしょう。

□まとめ

今回は、無垢材は何か、経年変化の魅力について詳しく解説しました。

無垢材は、木本来の特性を活かし、暮らしを豊かにしてくれます。

また、無垢材は色や傷によって魅力が増すことを押さえておきましょう。

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