ご挨拶
館林林業は群馬県館林市にある小さな材木店です。
法人化したのが昭和21年でそれ以前は個人商店として営業していたらしいです。私が小さい頃、会社と住まいが離れているため、父は毎日自転車で会社に通っていました。父が帰るととても良い木の香りが周りに漂っていたのを覚えています。昔は会社に製材機がありそこで杉やヒノキを製材していたのです。私は当然のごとく、大学を出て会社勤めをして帰郷、家業を継ぎました。
以前は大工さんの数も多かったし、何件も仕事を抱えていていたので材木屋も結構いい商売だったらしいです。しかし、私が入社して仕事に慣れ業界の仕組みがだんだん分かってくると今までの家づくりにいくつかの疑問を感じるようになりました。
・山奥の製材屋さんがアメリカから輸入された米松を製材していること。
・国産材より輸入材の方が安いということ。
・工務店が国産材より輸入材を使いたがること。
・工務店が本物の木よりベニヤ板を使いたがること。
・大工さんが木材の加工をしたがらないこと
・親しかった林業・製材屋さんが次々やめてしまうこと。
・そして手入れをされない里山が荒れてしまっていること。
CO2削減や環境問題が叫ばれている今、私はこれから家づくりをするに当たっていくつかのこだわりを持つことを考えました。それは
・国産材を90%以上使した、木の香りがする家を造ること
・なるべく地元の林業家が生産した木材(群馬県産材で渡良瀬川流域材)を使うこと
・省エネ住宅を造ること
・太い骨組み(土台、柱は12㎝角)で丈夫(ヒノキ材)で、地震に強い家を造ること
・地元の職人が造ること
・正直な家づくり、適正価格であること
・そしてお客様が『健康で笑顔で暮らせる家』を提供すること
私にできることはとても小さなことです。
でも本当に木の良さ、健康や木材の優しさに関心のあるお客様と家づくりをすることで結果的に環境問題に貢献できればと思っています。
館林林業株式会社 代表取締役社長 原 弘幸
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